[アップデート]Amazon Connect 外部音声転送でContact Lensが利用可能になりました #AWSreInvent

[アップデート]Amazon Connect 外部音声転送でContact Lensが利用可能になりました #AWSreInvent

Clock Icon2024.12.12

こんにちは。繁松です。

はじめに

Amazon Connectに新しく追加された外部音声転送でも、Contact Lensが利用できるようになりました。
対象リージョンはバージニア北部(us-east-1)およびオレゴン(us-west-2)で東京リージョンは未対応となっております。

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2024/12/amazon-connect-contact-lens-external-voice/

Amazon Connectに新しく追加された外部音声転送についてのブログは以下です。
https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-connect-external-voice-transfers/

Contact Lensについて

Amazon Connect Contact Lensには、通話記録、感情分析、文字起こし、アラート発報、エージェントパフォーマンス評価などの機能があります。
Amazon Connectのコンタクトフローにブロックを追加するだけで設定できるとても便利なサービスになっています。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/connect/latest/adminguide/contact-lens.html

https://dev.classmethod.jp/articles/aws-amazon-connect-contact-lens-buri1/

文字起こしの精度も高く、ほとんどの内容を正確に文字起こしできていることも確認できます。
https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-connect-contact-lens-transcription-accuracy-2024-7/

Contact Lensの料金は以下です。

月間通話時間ごとの料金 1 分あたりの料金
最初の 500 万分 0.015 USD
500 万分以上 0.0125 USD

外部音声転送の料金は以下のブログに記載しています。
https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-connect-external-voice-transfers/#%25E6%2596%2599%25E9%2587%2591

さいごに

このアップデートで、他の電話システムとAmazon Connectを併用しているコンタクトセンターは、Amazon Connectだけでなく他の電話システムでもContact Lensを使い、文字起こしや各種分析等の機能を利用できるようになりました。

他の電話システムとAmazon Connectで分析結果を一元管理することや、移行前にContact Lensの機能だけ利用するといったことも可能です。

まだ東京リージョンには対応していませんが、今後の対応に期待したいです。

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